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ヨーロッパ恋愛紀行
恋愛心理学小説
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解説2:北米・ヨーロッパ・アジア・中東・ロシア
会員数は何といってもアメリカがだんとつである。その他、英語圏であるカナダ、イギリス、オーストラリアも多い。しかし英語を話す人々にとって英語版マッチ系サイトは単なる出会い系サイトである。つまり、特に国際性を意識している人は少なく、日常生活に密接に関わる相手、つまり地元から相手を見つけようとしている場合が多い。それにこれらの国はインターネット普及率は高いし、母国語の英語を使っているから誰でも気軽に簡単にできるから、利用者の教育レベルも社会経済レベルも関係ない。国際的視野のある人に当たるかどうかもあまり期待できないかもしれない。
それに英語圏の国は多くの人種が入り交じり、恋愛のかたちもさまざまな文化の影響を受けている。日本人の目にはそれはかなり柔軟で幅広く見えるかもしれないが、合理性・論理性が重視されるある一定の範囲の中のノリが絶対に必要であり、日本のノリが当たり前と思っている国際感覚のない人には入り込めない。もちろんこれらの国には高度な教育をうけたリベラルな人も多くいるが、絶対数が桁外れに多くてなかなか大変なのだ。それにメールの際に使う英語はネイティブ並みのユーモアのセンスが必要になってくる。というようになかなか難しいところはあるが、かなり自信のある人にとってはおもしろい相手ではある。

ヨーロッパになると会員数は減ってしまうが、英語のマッチ系に対してもともと外国のサイトという認識があるから、遠距離の相手を見つけるつもりでやっている女性が多い。実際に彼女たちがもらうメールはアメリカからのものが多いらしい。アメリカ人男性をつかまえようと思っているヨーロッパ女性もいるが、そうでなくただ世界のどこかに誰か素敵な人からメールを待っている女性も少なくない。
それにヨーロッパ人にとって外国語の英語を使うだけあって、会員の平均教養レベルは高めとみて良い。ということは異国文化に対しても興味を持っている可能性も高くなる。それにもともとヨーロッパはある意味でアメリカよりも日本に親近感があると言われている。アメリカ東海岸の英語学校などで日本人男とくっつくヨーロッパ人女はよく見かけるが、彼女たちに言わせると、日本人男はヨーロッパ人にはない優しさと、アメリカ人にはない深さがあるということだ。もちろんこの例は一部のヨーロッパ人と一部の日本人のことを言っているに過ぎないが、統計的に見てもあるタイプの日本人はあるタイプのヨーロッパ人と非常によくマッチする傾向がある。
しかしその一方で、プロフィールから見て取れる『理想の相手の人種』を見てみると、ヨーロッパにおけるアジア系男性の人気は最低である。アングロサクソン系の国と比較しても、ヨーロッパ系女性の方が白人に限定している傾向が強いのだ。これはヨーロッパではアジア系人種が少なく、情報も比較的少ないというのが主な原因であると思われる。だから軽いノリで始めるのであればこの人気のなさはそれほど問題になることもない。それにこれはあくまでも統計的な話であり、個人主義のヨーロッパでは悲観することでもない。

日本人にとって意外かもしれないが、英語圏に匹敵するほどの女性会員がいるのがアジア諸国だ。ヨーロッパ諸国と比較してもアジア女性の会員数はずっと多い。日本人は少ないが、シンガポール、タイ、フィリピン、それに中国にはかなりの数の会員がいる。このような国の女性たちはどんな感じかというと、多くはカリフォルニアの大学にうじゃうじゃいるアジア系留学生のようなノリで、かなりアクティブにアメリカナイズされた女性が目立つ。アジア系女性のほうが白人女性よりもメールコミュニケーションにアクティブになるという説もあるが、それを裏付けるように英語版マッチ系サイトでアジアの女の子(特に大学生の年代)はかなり多い。アジアの中では日本人男性のイメージは悪くないが、彼女たちの慣れた英語とアクティブなノリについていけないとなかなか話が進まないだろう。とは言っても同じアジア系ということもあり、外国人経験のない日本人男性にとっては欧米の女性とメールするよりも感覚がつかめやすいはずだ。アメリカの英語学校でもよく観られる光景だが、日本人男性の海外デビューとしてアジア系の女性と親しくなってみるのも良い経験になるだろう。同じ東洋系といっても日本人との恋愛とはかなり違うと感じるはずだ。そして恋愛・人間関係について幅広く考えられるようになるかもしれない。

毎日のようにテレビでやっている中東のニュースを見て中東女性に憧れてしまった日本人男性も少なくないはずだ。時勢に合わせて中東のブルカ美人写真集が書店に並んでしまうのは日本特有と言っていいだろう。たしかに目鼻立ちのはっきりした中東女性にはいわゆる美人系も多いし、女性に厳しいイスラム社会で生きている宗教的・献身的な女性に憧れるのもわかる。もちろんグローバルマッチ系にアクセスすればこういった中東の女性もたくさん見つけることができる。日本のメディアが流しているイメージとは違って、インターネットでしっかりマッチ系をやっている中東の女性は結構いるのだ。しかし、残念なことにイスラムの女性のほとんどはイスラムの男性にしか興味がない。恋愛価値観のグローバリゼーションとも言えるアメリカ版マッチ系サイトをもってしても、イスラムの女性たちはしっかりと自分たちの文化を守っているのだ。イスラムの教えに合った相手を西側のつくったサービスを通して探しているというのは、ネット世代的でなかなかいいと思う。おせっかいなアメリカ人からのメールがたくさん来て困っているとか、どうやったらやめられるかとか、同じアジア系としていろいろ相談されることがあるが、メディアの偏った知識からのおせっかいはやめてそっとしといてあげよう。もちろんイスラムに改心してでも彼女たちをもっと深い関係になりたいならどんどん行くべきである。恋愛を通した世界の文化交流は世界平和のためにも役立つし、その点で全く遅れている日本人は特に積極的にやって欲しいところだ。

女性会員が多い地域として見逃せないのがロシア・ウクライナ等の旧ソ連の国々だ。それも彼女たちのほとんどはプロフィールに写真を載せている。こういった国を検索すると、スラブ系の顔の整った美人がずらっと出てきて驚くかもしれない。では旧ソ連系の女性は共産主義の反動でみんな西側のマッチ系にアクティブになっているのかというと、もちろんそういうわけではない。これらの国々は民主革命以来、元々の産業は敗退し、その変わりに自国の美しい女性の西側的な価値というものに目をつけてきた。トップモデルで有名なエストニアなど、モデルエージェンシービジネスが盛んなところもあれば、西側男性との結婚紹介所、アメリカからのお見合いツアー、文通エージェント等、これらの国々にはさまざまなサービスが整っている。そしてインターネット利用率が低い地域ではグローバルマッチ系サイトを使ったビジネスが流行っている。代表的な方法は、女性の写真を撮り、プロフィールを書き、マッチ系に登録する。そこに来た男からのメールをロシア語に翻訳し、本人がそれについて返事を書いたのをまた英語に訳して元の男に送るのである。そのメールの往復が3回~5回続くと、翻訳代や女性のインターネット使用量が有料になり、続けたい場合は男がエージェントに金を払うというパターンだ。それだけでなく、その女性に花束などプレゼントしたければネット上ですぐにオーダーもできる。更にはお金を払って女性を英語スクールに行かせることもできる。英語―ロシア語の同時通訳付きの直通電話もできる。すべての料金はクレジットカードですぐに払えるという大変準備の整ったシステムができあがっているのだ。なかなか大したものである。しかし料金は結構高くて、基本料金である女性のネット使用量とメールの翻訳で月に50ドル程する。これはマッチ系サイトの会費より高い。それ以上に問題なのは、プロフィールに写真を載せている本人と本当にメールがつながっているかどうか確かめようがない。この疑惑はどの国の相手にも当てはまるが、エージェントを通しているとますますその信憑性に問題がでてくる。インターネットビジネスに詳しいあるウクライナ人男性によると、メールを書くことを専門にしている人間が実際に存在するらしい。そんな奴を相手に金を払ってメールなどしたくないものである。もちろんエージェンシーが全部怪しいわけでもないし、普通に個人でアクセスしている女性もいる。メールの英文を読んで見分けられるようになりたいが、詳しくは後述する。

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解説2:日本人がモテる国
前記のように地域や国によってある程度の性格の違いがあるが、インターネットで世界中から情報を得ている世代では出身国の違いよりも個人差の方が大きい。それにプロフィールを見れば個人の情報が得られるからそんなに出身国にこだわることはない。特に日本のような画一主義の国にいると、同じ国の人々はみんな同じような行動パターンをするんじゃないかと思ってしまうかもしれないが、それは日本人が世界の中で類を見ないほどの没個性的だからであって、多くの国、特に欧米では個人差は大きいし、恋愛のかたちも様々である。
しかしだからといっても同じ教育制度、同じ言語で育った人は、共通したものがあるのが当然のことで、これをステレオタイプ的だと批判する人もいるが、現実的に文化的な傾向は完全には無視できない。そしてこれをしっかり理解すれば異国の相手のことを深く理解するのに役立つのだ。
そのために文化人類学なり世界史なりの知識は実際に異文化恋愛にある程度役立つ。しかしここではインターネットのグローバルマッチ系サイトの会員の傾向を知りたいわけで、その国全体の様子とはちょっと違う。ここではその点から見ていってみよう。
まず英語度。ネイティブだとこっちも大変だけど、あまりにも下手だったり翻訳ソフトを使ったりされても困る。グローバルマッチ系メンバーの英語力はこれに参加するだけあってそんなに悪くないが、敢えて言えば東アジアと南米の一部、それにエージェントの多い旧ソ連系の国に英語の問題がちょっと見られた。これに関しては国よりも個人差が大きいことは言うまでもないが。あと、ヨーロッパ人の英語は口語でカジュアルな文体の傾向が多いのに対し、アジア系では難しい表現が多い傾向にある。これはやはり英語と母国語の違いによるもので、日本人は英語を使うにしてもアジア系との方が楽にメールできると感じるだろう。
インターネットの利用度で考えると、利用者の少ない国の相手は狙い目かもしれない。例えば利用率が5%もない国であれば、そこの国の会員はかなりの社会的地位を持っていることになり、教育も十分に受けているから異国の日本に対しても興味を示すかもしれない。そうじゃないかもしれないけど。とにかくネット普及率の少ない国の会員はある意味でその国の特殊な人々であるということだけでも憶えておいて損はない。
日本のイメージも気になるところだ。とりあえず日本に関する情報が多い国といえば、まずアジア諸国である。その他でみると、日本のハイテク製品が普及しているのは北米・中東。アニメ・ゲームなら西ヨーロッパにもかなり普及している。日本人というより製品としての情報というのが残念だが、高品質な日本製品によって日本のイメージはそんなに悪くない。日本の情報が多い国では日本ファンを見つけられるかもしれない。
国というよりも、大都市に住んでいるか小さな村に住んでいるかの違いも結構おもしろかったりする。パリやベルリン等の国際的都市には多くの人種が住んでいて、アジア系もよく見かける。だからこのような大都市に住んでいる人は普段からアジア系を見慣れている。だから大都市居住者の方が狙い目かというと実はそうではない。日本人プロフィール数人分を使って欧米の女性相手に行ったリサーチによると、国際的な大都市の女性の方が日本人への返答率が低かった。結論としては普段からアジア系のいる環境で生活している女性は、マッチ系でわざわざ日本人に出会うこともないということだろう。それに対してアジア系が少ない小さな町に住んでいる女性は珍しさもあってか反応は良かった。特にインテリ女性にとって異国の日本人はある意味でファッション的な役割も果たしているかもしれない。まあこの例は日本人のメールがインテリっぽくてセンスがある場合に限るが。一方、国際的な大都市に住んでいる女性は普段から男性に知り合う機会も多く、グローバルマッチ系をわざわざやろうとする場合、本拠地のアメリカ人狙いのケースが目立った。ハリウッド等の絶大なアメリカのショウビジネスの影響を受けた女性のところに日本からメールが行っても相手にされないのは当然だろう。繰り返すが個人差は大きいのでプロフィールをじっくり分析するのが重要だ。日本人を最初から無視するような相手に気合い入れたメールなど送りたくないものである。

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